チャン・ナラサイン会

張娜拉（チャン・ナラ）サイン会レポート

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2005年12月22日、韓国の人気女優・歌手の張娜拉（チャン・ナラ）が北京の王府井のCDショップFABにて、セカンドアルバム「功夫」の発売を記念してサイン会を行いました。会場には多くのメディアとファンが詰め掛けていて、中国での人気の高さを証明していました。

張娜拉は、中国において、そのかわいらしいルックスから大人気を博しており、中国での韓流ブームを起こした中心的タレントの1人です。中国でのデビューアルバムは80万枚を記録しました。2003年に「CCTV・MTV Music Award 2003」の「今年の韓国歌手賞」を受賞、2005年に「China Golden Disk Award 最高人気歌手」に選ばれるなど、中国にてその歌手としての実力を認められています。中国の人気ドラマ「銀色年華」では主役を演じ、演技力にも定評があります。すでに中国芸能界において確固たる地位を確立しています。

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会場の様子

サイン会の当日は、若い男性を中心に数百名のファンが集い、チャン・ナラのサインをもらうために長蛇の列を作りました。新アルバムの「功夫」をレジで購入すると、まず整理券がもらえます。それをサイン会会場スタッフに渡し、列に並ぶという流れです。私はサイン会が始まる17時の少し前に会場に着いたのですが、すでに長蛇の列ができていて、結局チャン・ナラに辿りつくまでに1時間くらいかかりました。アルバムに挿入されている歌詞カードの表紙にサインをしてもらいました。チャン・ナラの髪型は綺麗なストレートで、青色のセーターが似合っていました。

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すでにたくさんのファンにサインをして疲れているにも関わらず、笑顔でサインをしてくれたチャン・ナラに感謝です。さらにファンになりました。中には10枚程購入して、並んでいる熱心なファンも見かけました。若い女性ファンも多く、両性から支持を集めているということが分かりました。チャン・ナラはCDを購入したすべてのファンに自分でサインをしました（腕まくりして頑張っていました）。

当日、会場スタッフに聞いた話によると、チャン・ナラは熱があったようです。なので、トークも少なく、歌の披露もなかったのですが、愛らしい笑顔を振りまき、ファンサービスに努めていました。

新アルバムの「功夫」

今回のアルバムは、すべての曲は中国語です。タイトルも「功夫」となっており、中国ファンを十分意識したアルバムになっています。チャン・ナラは中国のドラマ「銀色年華」の出演が決まった後中国語の勉強を始めたそうですが、一生懸命練習しただけあって、中国語の発音もなかなかのものです。以前行われた中国の記者向けの記者会見で自身の中国語力について質問された際に、「私は食べることが大好きなので、食べることに関係する中国語は問題ありません。」とユーモアを交えて回答していました。

チャン・ナラは中国で開催されるイベントに出席するとき、いつも自分自身の中国への思い入れをアピールしています。例えば、同じく中国で開催された記者会見では「私は中国が大好きで、私の父も中国が大好きです。父は中国の文化も大好きです。私の名前の娜拉は中国の「国」という意味で父がつけてくれたのです（韓国語でナラは国の意味）。」と述べており、中国のファン向けのメッセージはばっちりです。

チャン・ナラは芸能活動の他にボランティア活動を行っていることがよく知られています。障害者関連行事に積極的に出席するなどし、ファンに感動を与えています。これも彼女の人気の理由の１つとなっています。